色を付けるにあたり

さて、切り抜きの仕上がった黒の切り絵にこれから色をつけていきます。

色付けには大まかに言って二通りの方法があります。

①一つ目は色紙(ラシャ紙、折り紙など)を貼っていくやり方です。

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様々な色のラシャ紙。ホームセンターや文具店などで1枚単位で、A4サイズだと30円ほどで販売しております。

②二つ目は画用紙やイラストボードなどに仕上げた黒い切り絵の輪郭をトレースして、絵の具で彩飾して、黒い切り絵と貼り合わせるというやり方です。

ここでは一つ目の色紙を貼っていくやり方をご紹介致します。

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●細かい作業なので、写真中央にあるようなピンセットを使います。

 ホームセンターや文具店などで250円ほどで販売しております。

 

●各パーツをトレースするのにトレーシングペーパーを使います。

 文具店などでA4サイズ50枚、400円~500円ほどで販売しております。

  

●貼り付けは今回は木工用ボンドと所によっては澱粉のりを混ぜながら使ってみます。

(ラシャ紙など洋紙ではで澱粉糊、水糊などをベタ塗りしてしまうと水分で紙に凹凸ができてしまうかと思われます。)

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 ●その他、写真中央のような透明の下敷きアクリル板などを使うと、下敷きや、押さえつけなどによいかと思われます。(2枚あると便利

●初心者の方は写真右のようなスプレー糊を使うと、剥がしやすくて貼り直しもしやすく、皺も起きにくくていいかと思います。

今回は剥がれにくい木工用ボンドと澱粉のりを使います。写真左上のような小皿と爪楊枝を使って地道に貼っていく方法で進めていきます。

 

 下絵の原画に色鉛筆でイメージを作ります。

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彩飾のイメージができたら、使う色数を頭に入れて、文具屋などで色紙(ラシャ紙など)を買いましょう。

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(シンプルな絵の割には、たくさん色を買ってしまいました)

 

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