第44回日本きりえ美術展

皆さんこんにちは👋😃

11月に開催予定となる第44回日本きりえ美術展に向けて、作品作りを進めております。

第37回展の時から毎年出して、今回で8回目の出展です。

貴重な展示の機会があることに感謝し、(こういう機会がないとなかなかモチベーションが上がらず描けないものです)今回も自分ならではの味わいのある情景を描けるよう、頑張って描き、作り上げたいと思います。💪

エラー: コンタクトフォームが見つかりません。

転居

みなさんこんにちは👋😃✨

先日より隣の市に転居しました🏠️💨

これまでの作品は押し入れの天袋に長らく眠っていたのですが、引っ越し先の住まいには作品を所狭しと画廊の様に飾ってあります。

引っ越しの荷解きや各種手続きなど、今はバタバタしておりますが、一段落したらまた制作途中の新しい作品に取り掛かろと思います💪😊

ポストカード

皆さんこんにちは✨

色合いや明るさ、彩度に気をつけながらプリンターで 拙作を少しずつポストカードに印刷しております✨

何枚か揃ったら、私の作品を気に入って下さる方がいたら、売り上げは二の次三の次として、安価な値段でもってネット販売して、お届けしたいな~と思っております🤗

作品の画像と同時に、ありがとうの気持ちもお届けしたいな…って、売れるかな?

売れなくても少しでも人の目に止まればいいなと思います。😌🙏

画才を絞り出す様に…

皆さんこんにちは✨😃❗️

これは下町のお総菜屋さんで紅しょうがの天ぷらを買って、食べながら歩く下校中の女子高生の絵の下絵です。

制作中の下絵

人物を描くっていうのは難しいです😅

顔も体も手も足も服も鞄も…

…試行錯誤しながらじっくり時間をかけて下絵を描いております。

人物一人一人に心を込めて魂を吹き込んでいるつもりですが、生き生きと仕上がるといいのですが…。

いつもそれ程ない画才を絞り出す様に描いておりまして、スラスラと描けないのがもどかしいのですが、それでも観ていただける人に何か感動を与えられればいいなと、そういう思いで頑張っております💪😄

下り坂を降りる夢

皆さんこんにちは😊✨

ただいま新作に向けて日本昔話の様な作品と昭和の下町情緒をイメージした作品を構想して下絵を描いております。

完成していく様子を是非楽しみにしていただけると嬉しいです😁🎵

制作中の下絵

私の作品は昔話の様なちょっと懐かしい、郷愁をテーマとした作品がほとんどなのですが、

こんな温かな光景が、風景が少しずつ戻っていくといいなと思いながら描いております。😌🏞️

多少生活の便利さが損なわれても、その分だけみんなで協働する喜びや、季節の移ろいへの感覚が研ぎ澄まされる風景が少しずつ戻ってくるといいな…何て夢見ております。

登ってきた山を少しずつ下っていく夢です。

製作のために武蔵野の面影ある道を歩きました

「未来がもっとこうなったらいいな…」

…何て、皆さんは未来にどんな図面を抱いておりますか?

私は例えば今日より明日、都市の住宅地、オフィス街、無機質な街に緑が土が、森林が、田畑が、原っぱがほんの少しだけ回復されたら…もっと未来が懐かしくなれば…何て想像したり夢見たりします。 🏞️😌🏞️

今よりも便利さが後退してしまっても、その代わりに人と協働する喜びが回復される社会を想像し、そんな夢を見ます。

例えば水は限られていて、限られた湧き水を汲みに行き、有限な水でその日の用を足す。🚰🚰🚰

限られた発電機でその日の用を足す。💡💡💡

足がなくて困らない人が出ないよう、村ぐるみで運行を決めるマイクロバスができる。🚌🚌🚌

通常のオフィスでのお仕事に費やす時間が半分に減り、残りの半分は農作業や森林保全作業、ボランティアに村中で関わるなんて時間になる。🌾🌾🌾

冠婚葬祭が村ぐるみになる。🔔

上り詰めた山を少しずつ皆で下っていく…なんて夢を見ています。

時代錯誤の絵空自かもしれないですが、そんな夢を抱く人たちと手を取り合って山を下り坂を下る夢を見ているのです。😌😌😌

そんな未来への願望を今後も絵で表現したいと思っておりますので、細やかな応援を今後もよろしくお願いします🙏🤗✨

鳥取大学医学部附属病院での展示

先月は鳥取県米子市の鳥取大学医学部附属病院の廊下のギャラリーに拙作を展示させて頂きました。

大学の先輩の企画、取り計らいののお陰で初めての個展となりました。

隅に置かれたノートには多くの感想を頂き、とても嬉しく思います。

これを励みに今後も人に感動を与えられるようなきりえを作っていきたいと思います。

未来はもっと土臭く戻ったら…

皆さんこんにちは✨😃❗️

私の作品は自身の願望が込められております。自分の願望を絵にしているのです。😁

もし、世の中の変化のスピードが今よりずっと緩やかで、経済やお金、技術開発の成長もサービスや利便性の向上も、もっと緩やかなテンポが許されるような世の中に戻ったのなら…何て願望を抱いて絵にしております。

先祖代々のしてきた仕事をそのまま継承していけるのが普通の世の中に戻ったのなら…。

今よりもっと人と人との関わりが豊かで、多少の不甲斐なさも許容され、自己責任論が叫ばれなくなり、人の心に合理性が少なくなると同時に情緒性がもっと育まれ、何か事足りたもので満たされていく世の中になるのではないかと思うのです。

変わらないものは変わらないまま残って、代々人の心に刻まれていく。変わらないものを大事にする世の中。心の拠り所である故郷を大事にする世の中。

そんな考えは時代に逆行しているようで、現実を見ていないと誤解されてしまうかもしれません。

でもそんな世の中を望んでいる人は私だけではない筈です。

もっと未来は土臭く、泥臭くなってもいいのではないか?

未来はもっと懐かしさと郷愁にあふれてもいいのではないか?

きっとそんな強い思いが誰かの心に届く筈。

言葉では言いにくいそんな気持ちを絵に託しているのです。

感動を与えられるような絵

私は金銭欲に疎いためか、絵を稼ぎに繋げようなどと考えてしまうとどうも駄目で、うまく絵が描けません。

ただ、私の拙い絵を通じて、ほんのわずかな人に小さな感動を与えられたら…。

嬉しい反応を頂けるのが私にとって大きな喜びで、それがとても嬉しくて、僅かながらも感動していただける絵を描こうと描き続け、今に到っております。

43回日本きりえ展出展に向け追い込み製作中の作品

これまで全く接点のなかった方に、絵を通じて感動していただけるということはとても嬉しいことです。

世の中が日に日に便利にスマートになり、変化のスピードがどんどん増して、うっかりすると置いてけぼりになりそうな、落ち着かない現代。

そんな中で、変わらずにあるもの、忘れ去られていたものに眼差しを当て、そんな変わらない世界を想像して描いて、観て頂ける人に何か心の拠り所の様なもの、ふるさとの温かさやしっとりとした郷愁を感じて頂けると嬉しいのです。

謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。

2021年の幕が開けました。

画像は本年の年賀状のためにもに作った「どんど焼き」の絵です。

またいつか人と気がねなく楽しく話し、気軽に触れ合える日が戻るのをお祈りしてります。

年賀状の原画づくり

先週辺りから来年の年賀状の原画を制作しております。

和紙でB4ぐらいのサイズのきりえです。

(どんど焼きの絵は好きなので何度か描いておりますが、またトライしてみました)

 私は7年前に切り絵を始めるまでは、本格的に絵を描いたことがなく、描くと言えば年に1回か2回、年賀状か暑中お見舞いのはがき印刷用ににA4サイズぐらいの画用紙にサインペンと色鉛筆でもって素朴画を描く程度でございました。

その当時から絵葉書やカレンダーで見る滝平二郎さんや関口コオさんのきりえがとても好きで、作風を参考にしながら描いておりました。

 今でも滝平さんや関口さんは(足元にも及びませんが)とても憧れの存在で、もっと早い内に切り絵を始めておけばよかったと、ご健在だった時にお会いできなかったのが悔やまれます。

年賀状の原画は今、色付けの段階まで行っているのですが、今日は少年の着ている半纏の色が下の画像のように地味だったので、上の画像のように継ぎ接ぎのカラフルな感じに修正しました。

和紙での切り絵はラシャ紙より柔らかくて切りやすく、皺ができても水糊で延ばせ、凹凸の心配もないので、洋紙より比較的やりやすいと思います。

糊の剥がし方、修正の仕方は下の画像のように霧吹きとピンセットで慎重に剥がして行います。

また近々、和紙でもっての切り絵の作り方や、埼玉や都内の和紙のお店などを紹介するページを作りたいと思います。