色和紙

私の切り絵(きりえ)は普段は和紙を使っております。

クリアファイルにまとめた色和紙

和紙だと大きい作品には向いていて、台紙(2㎜厚ぐらいのケント紙などのイラストボード)に糊付けする時、水で溶いた糊と刷毛でたるみや凹凸なく綺麗に貼れます。

多少の皺も糊で補修できるのも和紙のいいところです。

また色和紙には板締めや典具帖などいろんな種類があり、ぼかしを空の色や地面、水面の色などにうまく活用できます。

千代紙や色和紙を扱っている和紙屋さんは少なくなっておりますが、私の住んでいる埼玉県では3店舗ほど行きつけがあり、買う時には結構買いだめします。

まだ素人の身のためかどうしても色数を多く使ってしまうので、沢山の色和紙が余り、端切れを再利用しながら進めております。

ただ、どうしても綺麗にまとめないと散乱してしまい、どの色があって足りないのか訳が分からなくなってしまいます。

今日は沢山の端切れを大まかな色ごとにクリアファイルにまとめておりました。

これまで何種類の色を使ったのだか、結構気が遠くなる作業です。

どうしても作業に終われると、道具の使い方もしっちゃかめっちゃかになってしまいがちですが、ものは大事に使っていこうと思います。

Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA